念願の!温泉ソムリエになりました!

みなさん、温泉ソムリエという資格をご存知でしょうか?温泉ソムリエ協会が認定している、温泉に関する資格です(名前の通りですね)。資格とはいえ試験などはなく、協会が主催しているセミナーを受ければ温泉ソムリエに認定されます。
そんな温泉ソムリエの資格を、先日やっと取得してきました!温泉ソムリエの存在自体は3〜4年ほど前から知っていて、温泉好きの身としてはずっと取りたいな〜と思っていたのですが先延ばしにしていました…。
というわけで、本記事は温泉ソムリエについてやセミナー内容についてお伝えします!

目次

温泉ソムリエって?

温泉ソムリエとはなんぞや?と言う人向けに、温泉ソムリエテキストの冒頭を引用します。

温泉ソムリエとは、「温泉」と「ソムリエ」を組み合わせた造語です。
「ソムリエ」がワインの“知識”とテイスティングなどの“技術”を身につけていることにならい、「温泉」の“知識”と「正しい入浴法」と言う“技術”を身につけているのが「温泉ソムリエ」です。

温泉ソムリエテキスト

実際、講座内では温泉分析書の読み方などの“知識”や、温泉の正しい入り方(“技術”)を習います。1回のセミナーでそんなに詳しくなれるの?と思うかもしれませんが、意外と学べることは多いですよ◎

セミナーの内容は?

温泉ソムリエ認定セミナーは各地で開催されており、温泉ソムリエ師範、もしくは家元と呼ばれる人が講師を務めます。結構分厚いテキスト(なんと308ページ!)が用意されており、そのテキストを使いながら学びます。もちろんすべてを学ぶのは無理なので、重要なところをかいつまんで説明してくれます

セミナーで配られるテキスト&タオル。テキストは超内容充実してます

所要時間は約4時間で基本的な流れは以下のようになっています。(おそらくどこも変わらないはず…!)
①温泉の基礎知識講座
②入浴法の基礎知識講座
③温泉分析書の読み方1
④温泉分析書の読み方2、まとめ、認定式
※各約1時間、途中で休憩あります!

①では温泉の定義や、硫黄泉・含鉄泉など療養泉について学びます。「あー硫黄泉って聞いたことある!」とか、「美人の湯って言われる温泉って他と何が違うの?」みたいな謎が解けます。
②では、正しい入浴法(冒頭で挙げた“技術”に当たる部分ですね)を学びます。私たち日本人にとって温泉ってかなり身近なので普段なんとなーく入っていますが、意外と正しい入り方って知らないんですよね。普通にタメになります。
③・④では、いよいよ温泉分析書の読み方を習います。注目すべき点を教えてくれるので、次に温泉に行った時に分析書を見るのが楽しみになりますよ。

そして、地味に私が気になっていたのが、セミナー参加者の年齢層。「おじいちゃんおばあちゃんばっかりだったらどうしよう……!」と行く前は若干不安だったのですが、意外に若い人もいます。私が参加した回は、友達同士やカップル(?)で来てる人もいました。

認定式では、このような認定証をもらえます!(名前・日付などぼかしています)

申し込み方法は?

セミナーの申し込みは、協会の公式サイトから行うことができます。全国いろんなところでやっているので、一番近い会場を選んでくださいね。(とはいえ、やはり東京は回数が多いですね)

受講料は、会場(講師?)によって若干違うようなのですが、25000円前後です。テキスト、タオル、認定証もすべて含まれています。各会場ごとに定員が決まっているので、締め切られることはなかなかないとは思いますが、早めに申し込むといいですよ。

温泉が好きな方はぜひチェックしてみてくださいね◎

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