梅雨の時期に咲く花といえば、あじさい!雨が多く、あまり赤ちゃん連れで出かけにくい季節ですが、きれいなあじさいは見に行きたい人も多いですよね。
東海エリアであじさいが見られる場所として有名なのが「形原温泉 あじさいの里」。6月中は「あじさい祭り」が開催されていて、蒲郡駅からバスも出ており、多くの人で賑わいます。
今回は、「形原温泉 あじさいの里」の「あじさい祭り」に1歳の赤ちゃんを連れて行ってきました!ベビーカーで行けるのか?おむつ替えスペースはあるのか?など解説していきたいと思います。
「形原温泉 あじさいの里」の「あじさい祭り」って?
「形原温泉 あじさいの里」にはたくさんのあじさいが植えられており、その数なんと約5万株!その5万株のあじさいが咲き誇る6月1日〜30日に毎年「あじさい祭り」が開催されています。
お祭りとは言っても、屋台などはほぼ出ていません。8時から21時まで開催されており、日没後にはあじさいのライトアップも。ほかにも、あじさいの苗木の販売などが行われています。
正面ゲートから入ると、一面に咲き誇るあじさいを見ることができます。これだけのあじさいが咲き誇っているのが見られる場所はなかなかないのでは?
正面ゲートから入り、階段を登っていくと、大きな池があります。ここの周囲は平坦なので、小さい子供も歩きやすそう。ベンチもあるので、あじさいを見ながら一休みするのもおすすめ。
池を通り過ぎて、さらに奥へと登っていくと、「あじさいガーデン」に到着。ここにも色とりどりのあじさいが咲き誇っていて、上の方には「チャレンジの鐘」があります。
ここまでいくのはかなり登らなければいけないので、赤ちゃん連れだと大変です。体力が有り余ってる子供なら行ってみてもいいかも。
さくっと見て回るだけなら1時間くらいで見られます。写真を撮ったり、途中で休憩したり……というのを考えても、1時間半〜2時間ほどあれば十分だと思います。
「形原温泉 あじさいの里」はベビーカーで回れる?
ベビーカーで来てる人もいたけど、あまりおすすめはしません!
こちらは2023年の「あじさい祭り」のマップです。これを見てわかる通り、とにかく階段が多い!
三ヶ根山の山麓にあじさいが植えられているようなつくりなので、正面ゲートから入ると、池の周りを除いて、「あじさいガーデン」のあたりまでずっと登りです。
どうしてもベビーカーで行きたい人は、西側ゲート(ゲート入ってすぐ下りの階段あり)から入って、池の周りを歩くのがいいかも。ただ、池の周りにはあまりあじさいは植えられていません。
赤ちゃん連れで行く場合は、大変ですが抱っこして見てまわるのがよさそうです。
おむつ替えスペース&授乳スペースはある?
あじさいの里内にはない!近くの飲食店や宿泊施設を利用しよう
トイレは「形原温泉 あじさいの里」内には2つ。正面ゲートを入ってすぐと、西側ゲート近くにあります。
どちらもよくある公園の公衆トイレのような感じで、多目的トイレなどはありません。授乳スペースはもちろん、おむつを替えられるスペースもないので、近くの飲食店や、車の中などで替えてくるのがおすすめです。
上の写真は、正面ゲート入ってすぐのトイレ。西側ゲート近くのトイレも似たような感じですが、正面ゲートのトイレの方が少し大きそうでした。
「形原温泉 あじさいの里」へのアクセスは?
電車の場合
電車で行く場合は、JR蒲郡駅を利用するのがおすすめ。「あじさい祭り」会期中は蒲郡駅南口より直行バスが出ていて、とっても便利!2023年は、平日は1時間に1本、土日は1時間に2本くらい出ていました!時刻表はこちら。
車の場合
最寄りのICは、国道23号線バイパス(岡崎バイパス)の幸田桐山IC。車で行く場合は、駐車場が結構混み合うので要注意!
駐車場は正面ゲート近くに1箇所、西側ゲート近くに2箇所ありますが、それほど広くはありません。ただ、「あじさい祭り」の会場は1時間ほどで回れてしまうので、回転はそこそこいいです。何時間も並ぶことはおそらくありませんが、混雑時は数十分ほどの待ち時間は見ておいた方がいいかも。駐車料金は500円。
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約5万株のあじさいが咲き乱れる「形原温泉 あじさいの里」。階段や傾斜が多く、ベビーカーで訪れるのは大変ですが、子供とあじさいの素敵な写真も撮れるので、ぜひ足を運んでみてください。