冬のアクティビティといえばスキー&スノボですよね。長野県の志賀高原や山形県の蔵王温泉スキー場、新潟県の苗場スキー場などが有名ですが、忘れてはいけないのが北海道のニセコ。本州とは一線を画すふわふわ&さらさらのパウダースノーが堪能できると評判で、海外のスキーヤーからも人気のスキー場です。
そして先日、そんなニセコにスキー旅行に行ってきました!私自身、幼少期からスキーをやっていて、本州のスキー場はいくつも訪れましたが、北海道は初めて……!そんなワクワク感とともにニセコの魅力をお伝えします。
ニセコのスキー場は全部で4つ
いわゆるニセコには、ニセコアンヌプリ山(1,308m)の裾野に広がる4つのスキー場があります。この4つのスキー場を総称して、「ニセコユナイテッド」と呼びます。
【ニセコユナイテッドのスキー場】
・ニセコグラン・ヒラフスキー場
・ニセコビレッジスキー場
・ニセコアンヌプリ国際スキー場
・ニセコHANAZONOスキー場
この中で最も規模が大きいのが、ニセコグラン・ヒラフスキー場。コースも多く、初心者から上級者まで楽しめます。さらに、スキー場周辺のホテルや飲食店も非常に充実。最近は外国人観光客がとても多く、まるで海外のような雰囲気です。(日本人全然いません……)
そのほかの3つのスキー場は、優しいコースも多く、ファミリーにおすすめ。今回私は、ニセコアンヌプリ国際スキー場に行ってきました!同スキー場隣接の「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」にも宿泊したので、その様子もお伝えします。
ニセコアンヌプリ国際スキー場は、初心者も楽しめるスキー場!
ニセコアンヌプリ国際スキー場は、4つのスキー場の中でも西側の方に位置するスキー場。ゴンドラが1つ、リフトが5つあり、コースは全13コース。初級者向けから上級者向けまで様々なコースがありますが、どこも比較的広いバーンなので、どちらかと言うと初級者におすすめです。
私が訪れた12月上旬はまだ雪が少なかったようで、チャンピオンコースやダイナミックコース、パノラマコースなどが開いていませんでした。中級者向け以上のコースがあまり滑れなかったので、上級者には物足りなかったかも…。
それでも雪はふわふわのパウダスノーで、アイスバーンはほとんどなし!圧雪されていないところを滑っても雪が軽い!これは本州のスキー場ではなかなか味わえませんね。
その代わり、毎日のように雪が降るので、寒い&天気が悪い。下の写真はゴンドラの山頂駅付近から撮った、光が差し込んでいる貴重な写真です。
スキーの後は、温泉に浸かって疲れを癒そう
ニセコというとスキーのイメージが強いですが、上質な温泉もあるんです!スキーの後に温泉って疲れもとれるし最高です……。
今回私は、ニセコアンヌプリ国際スキー場隣接の「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」に宿泊。ゲレンデから直でホテルに行けるので、楽ちんです。クリスマス前ということもあり、ロビーには大きなクリスマスツリーが飾ってありました。
肝心の温泉ですが、泉質は「ナトリウムー塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉」。美肌の湯と言われる泉質で、かつ、保湿・保温効果の高い温泉ですね。源泉掛け流しなのも嬉しいポイント。露天風呂もあるので、チラチラ舞う雪を見ながら温泉に浸かるという贅沢もできちゃいます。
個人的には、お湯もあまりクセがなく、内湯も熱すぎずちょうどよくて、とっても好きな温泉でした♡
ご飯もビュッフェ・和食から選べて、味も美味しかったです◎。ニセコ周辺はどこのホテルもお高いですが、ここは比較的お手頃価格で、かつゲレンデ直結&温泉も堪能できるのでおすすめですよ。
札幌からは車で約2時間!アクセスも良好◎
ニセコまでのアクセスは、札幌からは車で約2時間。日帰りもできる距離です。冬は道路が凍結しているので、運転には気をつけてくださいね。
車はない、という方も、電車でもアクセス可能なのでご安心を。札幌駅から倶知安駅まで、JR快速ニセコライナーなら約2時間で行けます。倶知安駅から送迎バスを出しているホテルも多いので、電車で行く場合はホテルに確認してみてくださいね。
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今回は冬のニセコをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?この記事を参考に、ぜひニセコでスキー・スノボを楽しんでくださいね。