名古屋といえば都会のイメージがありますが、名古屋駅からたった1時間半で青い海と空の絶景、そしてタコとフグが有名な島へ行けるのをご存知でしょうか?(私は名古屋に住んで初めて知りました……)
今回は、そんな名古屋からアクセス抜群の日間賀島の楽しみ方をご紹介します。のんびりとした島時間や、絶品タコ料理を満喫してくださいね♪
名古屋駅からは名鉄で1本!
名古屋からのアクセスは、まずは名鉄線に乗って河和駅を目指します。電車は必ず河和行きに乗ってくださいね!豊橋行きとかに乗ったら着かないので!名鉄線、かなり難易度高い電車だと個人的には思ってるので、初めての方は気をつけてください。(行き先がめっちゃたくさんある&まじでひっきりなしに電車が到着・出発していく)
河和駅に着いたら、5分ほど歩いて河和港へ向かいます。そこから高速船に乗って日間賀島へ向かいます。船は約1時間に1本くらい。河和港から日間賀島までは20分ほどです。夏は心地よい海風を感じている間にすぐ着きますよ。
まずはお昼ご飯でタコを堪能
12時過ぎに日間賀島の西港に到着!さすがタコの島、港を出てすぐのところでタコのモニュメントが歓迎してくれています。
向かった先は、西港のすぐ近くにある「乙姫」。昔ながらの定食屋さんという雰囲気です。こちらのお店、人気なようで、かなり混雑していました。
少し順番待ちをしたのち、着席。やはり日間賀島に来たからにはタコを食べなきゃ!ということで、たこぶつ定食(900円)を注文しました。メニューにあったたこ飯も気になりましたが、次回来た時の楽しみにとっておきます。
自転車で島を散策しよう♪
お腹が満たされたら、次は島の散策に出かけます。日間賀島は徒歩で2時間ほど、自転車では30分ほどで一周できます。今回は真夏で暑かったので、自転車で回ることにしました。ちなみに、ゆっくり回ってたら余裕で1時間以上かかったので、30分の計算で予定立てない方がいいと思います(笑)
今回は島の北側を回って、東港を通り、西港に戻ってくるルートです。まず見えてくるのは、びっしりと並んだたこつぼ。タコ漁で使うつぼです。
またしばらく走ると生しらすを売っているお店があったので、ちょっと休憩。ちなみに、しらすで有名なのはお隣の佐久島です。ぶっちゃけ、島の北側の道はそんなに見るところは多くないです。
島の東の先の方には「ハイジのブランコ」と呼ばれる写真映えスポットがあります。かなり混んでいたので乗りませんでしたが、時間に余裕のある方は乗ってみるといいと思います。
そんなこんなで回っていると東港に到着!ここには島で唯一の信号があります。ドリンクやソフトクリームが食べられるお店もあるので、疲れたら休憩してみては?
続いて見えてくるのが、絵付けされたタイルが並ぶタイルロード。ここは写真を撮り忘れました……。街角ギャラリー「鬼の栖」でタイルの絵付け体験をするとここに飾れるようです。
そして最後の見所は、タコの形をしたたこ駐在所!これ本当の駐在所なんですよ。面白いですよね〜。ここはメディアにもよく取り上げられており、有名なようです。
今回は島の外周を回るようなコースだったので、ご紹介したようなポイントを回りましたが、島の中心部にはお寺や資料館などもあるので、ぜひそちらも行ってみてくださいね。
西港に戻ってお土産探し&まったり
自転車とはいえ、寄り道しながらゆっくり回ったので、西港に戻ってきた頃には2時間近く経っていました。炎天下の中、自転車を漕いで疲れたので、お土産を探しながらまったりすることに。
まずはお土産、というよりその場で食べる用で多幸(たこ)まんじゅうを購入。タコの顔がかわいいおまんじゅうです。お土産にはタコ飯の素とたこせんべいを買いました。
さらに時間があったので、西港周辺をのんびり散策。すると、タコが描かれたかわいらしいマンホールを見つけました!さすが日間賀島ですね〜。私はタコしか見つけられませんでしたが、フグの絵柄のもあるようです。
その後は船の時間までカフェでまったり。西港周辺にはいくつかカフェがあるので、船の出航まで時間があったら休んでいけますよ。この日は17時前くらいの船で河和港へと帰りました。
さて、日間賀島の旅、いかがでしたでしょうか?サクッと日帰りで島に行けるのは東京などにはない魅力です。仕事で疲れたとき、リフレッシュしに行ってみてはいかがですか?