念願叶って、五島列島2泊3日の旅。1日目は長崎港から福江島に向かい、教会巡りなどを楽しみました。今回レポートする2日目は、福江島の観光と、上五島・中通島への移動になります。夜はちょっと贅沢して「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」にも宿泊しました。ぜひ、旅の参考にしていただければと思います。
1日目の福江島編は、以下でレポートしています♪
「GOTO TSUBAKI HOTEL」で朝ごはん
まずは宿泊中のホテル「GOTO TSUBAKI HOTEL」で朝ごはんをいただきます。和食と洋食で選べたので、私は和食をチョイス。五島列島の食材を使った、健康的な朝ごはんです。
チェックアウトしたら、荷物をレンタカーに積んで観光へと出かけます♪
堂崎天主堂を訪問
ホテルから車を走らせること約15分。目的地は、堂崎天主堂です。
こちらは1908年に建てられた、煉瓦造りの教会堂。目の前にすぐ海が広がっています。この日はあいにく曇りでしたが、晴れていたら、青い海と空に煉瓦色の教会が美しく映えるでしょう。
中は資料館のようになっていて、潜伏キリシタンについて学ぶことができます。
五島旅客船で上五島・中通島へ
午前中に観光を終えたら、レンタカーを返して福江港に向かいます。短い滞在でしたが、福江島とはここでお別れ。上五島の中心である中通島に行きましょう。
今回、私が乗ったのは五島旅客船の船「OCEAN」で、福江港13:00発→若松港14:40着の便。若松港は正確には若松島にある港ですが、中通島とは橋で繋がっているため、陸路で行くことができます。料金や時刻表はこちらをチェックしてください。
チケットは出航少し前になると港で買うことができます。上五島・下五島間の移動の船はまず満席になることはないと思うので、そんなに時間的余裕を持たなくても大丈夫です。
福江島でぎりぎりまで観光していたので、港でお昼ご飯を買って乗り込みます。
船内では優雅にお昼ご飯タイム。この後、大変な目に遭うことも知らず……。
お昼は、有名な三井楽水産の「鬼鯖鮨」をいただきます。同じく港に店があった浜口水産の魚のすり身揚げ(だったと思う)も一緒に購入しました。
途中、奈留港を経由し、約1時間40分で若松港に到着。さて、ここから本日の宿である「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」へ向かうのですが、ここで問題が発生します。
移動手段が…ない…!(いや、わかってはいたんですが)
実は若松港、観光ルートとしてはあまりメジャーな港ではないので、レンタカーやホテルの送迎バスなんかが全くないんです。路線バスがあるにはあるんですが、1日3本とかそういうレベル。もう最終手段のタクシーで行こう、と思っていたんですが、なんか島内で結婚式があったのか?、行くのに時間かかりますと。うーん、詰んだ。
どうしようもないので、とりあえず港でぼーっと待っていたところ、親切な島の方にお声がけいただいたんです。そして、めちゃくちゃありがたいことに、途中まで車に乗せていただきました。本当にありがとうございました……。(後日、お礼しました)
「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」に到着
なんだかんだあり、本日の宿「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」に着くことができました。このホテルはちょっと市街地から離れたところにあるので、普通であればレンタカーorホテルの送迎バスで行くのがおすすめ。送迎バスは、ホテルと有川港間を走っています。
ホテルの内観は白を貴重にしており、シンプルで開放感のある素敵な雰囲気です。また、少し高台に位置しているため、窓からは海を一望することができます。今回、私は1階のお部屋でしたが、2階だとより眺めがいいのではと思います。
部屋でゆっくりした後は、お待ちかねの夜ご飯。ホテル内のレストラン「空と海の十字路」でいただくのは、イタリアンディナーです。前菜やパスタ、メインのお肉など、どれもとってもおいしかったです。もちろん、ワインメニューもありますよ。
お腹いっぱいになったあとは、旅の疲れを癒しにお風呂へ。なんと、ここのお風呂は温泉です!刺激の少ない単純温泉で、贅沢にも源泉掛け流しなのがうれしいところ。
夜ご飯前にお風呂に行ってもいいのですが、レストランでは部屋着などがNG。「着替えるのめんどくさ〜い!」という私のような人は、食後のお風呂がいいかもしれません。
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2日目はほぼ移動日ということで、終了。旅は3日目に続きます!