小樽といえば、札幌からも電車で1時間弱とアクセスがよく、街並みがとてもきれいな女子旅にはぴったりの場所。小樽運河ばかりが注目されがちですが、おいしい海鮮やスイーツもあり、ガラス細工やアロマキャンドル作りなどちょっとした体験もできるんですよ。今回は、そんな小樽の女子旅モデルコースをご紹介します♡
小樽駅に到着!
小樽までは、札幌からJR函館本線で約45分!小樽が終点の電車はずっと乗っていればいいので楽チンです♪
ちなみに、小樽駅の駅舎は国の有形登録文化財にも指定されているそう。上を見上げるとランプがずらりと並んでいます。駅舎のレトロな感じも楽しんでくださいね。
線路の上で写真をパシャリ★
小樽駅から小樽運河方面に10分ほど歩くと、途中に鉄道の線路跡が現れます。実はこれ、国鉄時代に走っていた「手宮線」という路線の跡なんです。
普通、廃線となった線路は撤去されますが、ここの線路跡はきれいに保存されていて、現在は遊歩道として歩くことができます。線路の上を歩くというフォトジェニックな写真もここで撮れるんです♡
小樽美術館の近くには「色内駅」の駅舎もあります。こちらは復元されたもので、現在は休憩所として利用することができますよ。
小樽運河をまったり散策
手宮線の線路跡から東の方に歩いていくと、有名な小樽運河に到着!
小樽運河は大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴。しかし、戦後になると、港の埠頭岸壁の整備により、運河は使われなくなったそう。
その後、運河は一部が埋立てられ、幅の半分が道路となり、現在の姿に生まれ変わりました。運河の全長は1140mで、幅は20m、北部(通称:北運河)は当初のまま40mとなっています。
散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されています。夕暮れ時には、ガス灯がともるとともに石造倉庫群がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を演出しています。時間があれば人力車に乗っての散策もおすすめですよ。
お昼ご飯は新鮮な海鮮を満喫♡
北海道といえば海鮮!ということで、もちろん小樽もおいしいお寿司や海鮮のお店がいっぱい!有名店は平日でも混むので、並ぶのは覚悟で行きましょう!
有名どころで高すぎないお寿司やさんはこの辺りでしょうか。。
・おたる政寿司
・宝すし
他にも海鮮が食べれるお店はたくさんあるので探してみてくださいね!
アロマワックスバー&アロマキャンドル作り体験
小樽では、ガラス細工やオルゴール作りなどさまざまな体験ができますが、今回私はアロマワックスバー作りをしました!
私が体験したアロマワックスバー作りは、アロマの香りと、ワックスバーに飾る素材を選べるというもの。アロマの香りは2〜3種類から選ぶことができ、素材は本物の花や葉や実を乾燥させたものです。だからこそ、すごくナチュラルで可愛いワックスバーを作ることができちゃいます♡
制作が終わったら、1時間ほどワックスを固めて完成!待ち時間は、周辺を散策しててもOKですよ。他にも、アロマキャンドル作りなどもあったので、やりたい体験を見つけてみてくださいね。
ルタオの本店で絶品スイーツを堪能♡
ちょっと歩き疲れてきたな〜なんてとき、ぜひ寄り道してもらいたいのがチョコレートで有名なルタオ!本店のほかにも、小樽のメインストリート付近に5舗ほどあります。
「小樽洋菓子本舗ルタオ本店」では、 店舗限定商品の「ドゥフロマージュロール」(ロールケーキみたいなやつ)や 「モーモーミルクパイシュー」などが購入できます。「モーモーミルクパイシュー」は食べ歩きにもぴったりですよ。
本店のほど近くには、ルタオのチョコレート専門店である「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ 小樽本店」もあります。こちらは見た目も可愛らしいちょっと高級なチョコレートが並びます。こちらの店舗でしか買えないチョコレートも多数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね!ちなみに、私は店舗限定のスイーツ「リッチショコラフレーズ」を食べましたが、濃厚なチョコレートアイスがめちゃうまでした…♡
カフェでゆっくりしたいなら、「ルタオ パトス」がおすすめ。店舗限定のケーキプレート「ドゥーブルプレート」や「 苺のミルフィーユ」が味わえます。1階部分は物販なので、お土産を買って帰ることもできますよ。
天狗山で夜景を楽しむ
日が暮れてきたら、小樽市街からほど近い天狗山に登って、夜景を楽しみましょう!天狗山へは、小樽駅前などから出ているバスに乗って20分ほどです。終点のバス停に着いたら、そこからロープーウェイで山頂付近へと上がります。
山頂からは、小樽の街並みを一望することができます。夏は19時過ぎでも意外と明るいので、しっかり暗くなってから夜景を見たい方は19時半くらいでもいいかもしれません。夏といえども、夜の山頂付近は結構寒いので、上着もしっかり持って行ってくださいね!
夜の運河でロマンチックな時間を
天狗山から降りてくる頃には、あたりもすっかり暗くなっているはず。そのまま電車に乗って帰宅してもいいですが、時間がある方はぜひ夜の小樽運河に足を伸ばしてみてください。ガス灯がともり、昼間とは違ったロマンチックな雰囲気の運河が楽しめます。運河沿いをぶらりと歩くだけでも雰囲気があるので、デートにもおすすめです。
運河沿いにはレストランもあるので、ここでご飯を食べていくのもいいですね。※閉店が早いレストランもあるので注意してください!
いかがでしたでしょうか?こちらの記事を参考に、小樽の女子旅を楽しんでくださいね♡