冬の紋別市といえば、有名なのは流氷。でもそれ以外に観光するところってあるの?と思っている方もいるのでは?今回はそんな方のために、紋別市の観光スポットを6つご紹介!冬はもちろん、夏も楽しめる施設をご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ガリンコ号Ⅱ
流氷をガリガリと削って進む様は迫力満点!
冬に紋別市に来る方のほとんどの目的がこの「ガリンコ号Ⅱ」ではないでしょうか?「ガリンコ号Ⅱ」は船の先端にドリルのようなものが付いており、ガリガリと流氷を削って進みます。その様子はなんとも迫力があるんだとか!
紋別市付近に流氷が観測されるのは、例年2月上旬ごろ。「ガリンコ号Ⅱ」は3ヶ月前から予約ができるそうです。乗船できる人数もそれほど多くなく、さらに最近は流氷観光が人気なので、早めに予約するのがおすすめです。さらに、2021年からは「ガリンコ号Ⅲ」が就航するそうなので、こちらも注目です!
また、流氷を見れる船としては、この「ガリンコ号Ⅱ」のほかに、網走市を発着する「おーろら」も有名。この二つの船を比べた記事もありますので、参考にしてくださいね。
オホーツクタワー
海にびっしりと浮かんだ流氷を見てみよう!
オホーツクタワーは、「ガリンコ号Ⅱ」の乗り場の近くにあるタワー。3階の展望台からは、海に浮かぶ流氷を見ることができます。流氷が押し寄せている時には、眼下にびっしりの流氷を見られることも。
さらに、タワー内にはミニ水族館や流氷に関する常設展示などもあります。ガリンコ号Ⅱに乗る前後や、周辺の観光地に行った際には一緒に行ってみては?料金は大人800円、子供400円です。
オホーツクとっかりセンター
可愛いアザラシと触れ合える♡
こちらの施設は、「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」からなるアザラシだけを飼育している施設。「とっかり」とはアイヌ語でアザラシを意味するそうです。
「アザラシランド」では、毎日5回のえさやりが行われており、スタッフの説明を聞きながら、可愛いアザラシを観察することができます。入館料は大人200円、子供100円。価格が手頃なのも嬉しいですね。
「アザラシシーパラダイス」は、アザラシとのふれあいができる施設。「あぐくん」と「日和ちゃん」の2頭のアザラシに、えさやり体験もできます!さらに、アザラシと一緒にツーショット写真も撮れちゃいますよ。入館料は大人500円、子供300円。
詳しくは以下の記事でご紹介しています!
カニの爪
巨大なカニのオブジェは映えスポット!?
紋別市を代表する?観光スポットとも言える「カニの爪」。1983年に行われた「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトで彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作されたものだそう。
オブジェは高さ12m 幅6m 重さ7トンと超巨大!かつてはオホーツクの蒼い空と純白の世界をオブジェで表現しようという意図で、流氷の時期になると海に浮かべられていたそうです。
陸地にあるのもなかなかシュールですが、海に浮かんでいたとは相当ですね。。
オホーツク流氷公園
ピクニックに最適なのんびりとした公園
こちらは、海岸線沿いに広がる広大な公園。子供が遊べる遊具はもちろん、のんびりとピクニックができる広場やラベンダー畑、パークゴルフ場など様々な施設が揃っています。
さらに、夏には「流氷公園サマーランド」と題したイベント、冬にはクリスマスイベントのほか「スノーラフティング&バナナボート体験」などが行われています。老若男女が楽しめる、広々とした公園ですよ。
オホーツク流氷科学センター
流氷について楽しく学べる!
流氷や海洋についてを学べる場所として1991年にオープンした施設。流氷の不思議が学べる展示のほか、クリオネが観察できたり、-20℃の極寒が体験できたりと、子供はもちろん大人も楽しめる施設です。
「カニの爪」の比較的近くにある施設なので、ぜひ一緒に訪れてみてくださいね。料金は大人750円、高校生・大学生は250円。
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いかがでしたでしょうか?せっかく紋別市に観光に来たなら、ここで紹介したような観光スポットにもぜひ足を運んでみてください!