マリインスキー劇場でオペラ鑑賞!真冬のウラジオストク旅行記②

マリインスキー劇場

真冬の1月下旬、ハバロフスク&ウラジオストクに旅行に行ってきました!今回は旅行記のウラジオストク編第二弾をお届けします。(第一弾はこちらから)ハバロフスク→ウラジオストクでの移動で乗ったシベリア鉄道の体験記や、冬のロシアの服装などは以下の記事で紹介しています。合わせて読んでみてくださいね◎

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目次

お土産を求め、ハチミツ専門店へ

ウラジオストク滞在2日目。明日は午前中の飛行機で帰路につくので、実質今日が最終日!ということで、買い残したお土産を求めお土産屋さんへ。

まず最初に向かったのは「プリモリスキー ミョド」というハチミツ専門店。大通りに面しておらず、ちょっと中に入ったところにあるので、見逃さないように気をつけてくださいね!

プリモルスキー ミョド

こちらのお店はたくさんのハチミツが売られています。普通のハチミツだけでも、アカシアハニー、そばハニー、ひまわりハニー、タンポポハニーなど種類豊富!そのほか、フレーバーが入ったハチミツもたくさんあり、オレンジハニー、パイナップルハニー、ストロベリーハニー、ラズベリーハニーなどなど……。さらに、プロポリスなどの健康食品も売られています。

そして何よりこのお店のいいところは、日本語が書いてあること!もう日本語なんてめっっったに書いてないので、本当にこれはありがたい。観光客向けに書いてある言語はほとんどハングルなんで、日本語があって感激しました。

さらに、ここ味見もできるんです。これも何気に嬉しい。本当にたくさんのハチミツが売ってるので、味見しながらお気に入りを見つけて買ってくださいね◎。ちなみに私は買ったハチミツたちはこちら。

honey

お土産については、以下の記事で詳しく載せているので、よかったらご覧ください♪

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マトリョーシカ&雑貨を買いにお土産屋さんへ

続いて向かったのは、中央広場のすぐ近くにある「ブラッドギフツ」。3階建てのお土産屋さんで、バラマキにも使えるキーホルダーなどの雑貨から、高級マトリョーシカなど品揃えは豊富。ずらりと並んだマトリョーシカは圧巻ですよ。

マトリョーシカ

私はここでマトリョーシカの絵が描かれたショットグラス?を購入。(普通のショットグラスよりちょっと大きめな感じしますが……)値段も一つ140ルーブルとお手頃です。ウォッカを買った方は、お土産セットとしてショットグラスおすすめですよ!

ショットグラス

ちなみに、この「ブラッドギフツ」ですが、3階の中央広場側の入り口にはマトリョーシカの顔はめパネルがあります。珍しいので、写真を撮りたい方はぜひ……!

おいしい!楽しい!ジョージア料理のお店でランチ

買い物がひと段落したら、お腹が空いたのでランチへ。この日はジョージア料理の「スプラ」という店に行きました。入り口に羊のオブジェがあってかわいい。これはクリスマスツリーの代わりなのか……!?

ジョージア料理

人気店らしく、かなり並んでいます。私の行った時は韓国人観光客がものすごく多かったです。ただ、回転はかなり早め。夜はもう少し並ぶかもしれませんが。

店内はかなり賑やかです。席まで案内してくれた店員さんに「アンニョンハセヨ〜!」と言われ、ジャパニーズ!と返すと、「コンニチワ〜!」と言ってくれました(笑)。だいたいどこに行っても韓国人だと思われるので、もう慣れっこですが。店内には陽気な音楽流れていて、たまに店員さんが踊り出します(笑)。夜に来てお酒を飲んだら楽しそうな雰囲気。

スプラ店内

メニューは、ジョージア料理なのでちょっとロシア料理とは違います。全体的に、味付けはちょっと濃いめでスパイシー。下の写真の手前にあるものが「ハチャプリ」と呼ばれるジョージアの有名な料理。パンの中心にくぼみを作り、そこにチーズをのせて焼いたものだそう。パンがフォカッチャのようにモチモチでおいしかったです。

ジョージア料理

私はハチャプリとサラダ、肉料理の3品しか頼みませんでしたが、女2人では結構お腹いっぱいでした。何よりハチャプリが結構ボリューミー。他の料理も、量は少なく見えても結構お腹にたまるので、少しずつ頼む方がいい気がします……!

オペラを見に、マリインスキー劇場へ

お腹が満たされ、噴水通りをぶらぶらした後は、マリインスキー劇場へ!本当はバレエを見たかったのだけど、滞在中はバレエ公演がなく、泣く泣くオペラを見ることに。バレエ見たい人は事前に調べてから行った方がいいですよ

Izumrud Mallというショッピングモールの隣にあるバス停から「29д」のバスに乗り、マリインスキー劇場へと向かいます。ちなみに、バスは15番や他のバスでも着くみたい。他の方の「渋滞で1時間くらいかかった!」という証言に怯え、かなり早めに出ましたが、順調に15分くらいでマリインスキー劇場に到着。(早すぎた)

マリインスキー劇場

開演1時間前?くらいからしか開かないようで、周辺を少し散歩したのち、中へ。私は事前に日本でチケットを買って印刷してきていたので、それを見せればOKでした!

チケットはマリインスキー劇場の公式HPで買うことができます。何がいいって、本場の舞台が数百円〜3000円程度で見れちゃう安さですよね。。私は今回2階席で、一人1600円程度でした。安い!

劇場は2012年に建てられたので、外観・内観ともにとてもきれい。入ってすぐは吹き抜けになっていて、1月下旬でしたがクリスマスツリーが飾られていました。ちなみに、休憩時間にはここで演者さんと写真を撮れました

マリインスキー劇場

クローク(1階・2階にありますが、2階の方が混まなくておすすめ)で荷物を預けた後は、5階にあったカフェで一服。1階の両サイドにあるカフェ&バーでも食事が可能です。そうこうしているうちに時間になり、席へと向かいます。開演前に「ゴーーン」という鐘が3回なるので、3回目が鳴ったら席につきましょう。

マリインスキー劇場

オペラだったのでロシア語全く分からずでしたが、なんとなく楽しめました。一応ステージ横に英語の字幕が出ていましたが、如何せん小さくて読めず……途中から諦めて劇に集中していました。最後のカーテンコールの時は写真を撮ってもいいようで、他のお客さんに混じってパシャリ。

さて、荷物を受け取って、さぁ帰ろう!というところですが、実は帰りがなかなか大変という口コミを見てビビっていました。バスが来ないとか、タクシーが捕まらないとか……。金角湾大橋は車しか通れないので、帰れなかったらどうしよう……と思ってましたが、バス停で15分ほど待っていたらあっさりバスが来ました。21時前後であればバスは来るようです。

ホテルに戻って最後の晩餐

ウラジオストク中心部に戻ると21時半くらい。観劇の後にご飯を食べるならお店を事前に調べておいたほうがいいです。意外と早く閉まってしまう店も多いので。

今回は、宿泊していた「プリモーリエホテル」に併設されているレストランで夕食を食べました。しかも、このレストラン24時間営業なんですよね。いろいろな場所に旅行に行ってますが、ホテル併設のレストランのありがたみを感じたのは初めてかも。

あまり期待してませんでしたが、結構おいしかったです。下の写真はスモークサーモンの何か。ハーブがもりもり盛られています。旅行中の食事で、サラダや魚料理などにローズマリーが添えてあることが多く、私の中でローズマリー=ロシア、という図式が成り立ちました(笑)

サーモン

..

以上、ウラジオストク旅行記第二弾でした。マリインスキー劇場での観劇があると結構時間を取られてしまうので、効率的に回れると充実した旅になる気がします。皆さんの旅の参考になれば幸いです♪

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